みなさんこんにちは!
海老野みほです。
YouTubeにて右手だけで簡単に弾ける!『YOASOBI/群青』を公開しまし
音名ふりがな付き楽譜と、一緒に練習できるピアノ伴奏カラオケも収録していますので、ぜひ一度見てみてくださいね!
YOASOBI/群青 曲紹介
まずはこの曲をご紹介しますね。
YOASOBIは、小説を元に曲を制作。
ストーリー性のある歌詞といつまでも聴いていられるサウンド、そして何よりボーカルのikura(幾田りら)さんの表情豊かな歌声が特徴の音楽ユニットです。
YouTubeの人気音楽チャンネル《The first take》で公開されたYOASOBIのデビュー曲「夜に駆ける」は1億再生を超え、一気に人気アーティストになりましたね。
今回紹介する『群青』はブルボンのアルフォートミニチョコレートのCMソングで、山口つばささんの漫画『ブルーピリオド』を元に作られた曲です。
「自分は何をしているんだろう」「今の自分で本当にいいのだろうか?」
と、誰しもが一度は自分に問いかけたことのある疑問から始まり、自信なんかないけど成功を夢見て前進していくストーリが、とても元気になれる一曲ですね!
私がこの曲を一番最初に聴いたのは《The first take》の動画でした。
バンドとコーラスの迫力のある演奏と、ikuraさんが歌いながらすごくワクワクした表情をしているのがすごく印象に残り、すぐに大好きな1曲に加わりました。
YOASOBI - 群青 / THE FIRST TAKE - YouTube
こちらもぜひご覧くださいね!
この曲をたくさんの人に弾いていただけると嬉しいです。
練習のポイント解説!
動画で解説している練習のポイントをこちらでもご紹介しますね!
この曲の練習ポイントは2つ!
- 指の使い方
- サビの8分休符
一つずつ解説していきます!
指の使い方
解説する前に、指番号についてお話しさせてください。
指番号は「この方が引きやすいと思うよ〜」というガイドです。
「自分は違う方が弾きやすいな〜」と思ったら、臨機応変に変えても大丈夫です。
ただし、指を変えてうまく弾けないとなってしまった場合は、もう一度指番号に従って練習してみましょう。
それではこの曲の指の使い方について解説していきます。
曲の最初はドの音からシ♭までのフレーズです。
この形の場合2通りの指使いが考えられるのですが、どちらが弾きやすいでしょうか?
1
2
2は指くぐりをしなくていいので一見こちらの方が簡単な様に見えますが、シ♭を5番(小指)で弾くのが結構大変。
ミスタッチ(違う鍵盤を弾いてしまうこと)が起こりやすい指使いになってしまいます。
1の方は指くぐりが出てくるものの、指にゆとりをもってシ♭が弾けますね。
ということで私のおすすめは1番になります。
もう一つ違うパターンをみてみましょう。
これはBメロの最初の部分です。
動画の中ではサラッと解説してしまいましたが、このBメロは最後以外ソシ♭ドレミ♭の音だけなので、その音に指を固定して弾くのがおすすめです。
そうすると ソ=1 シ♭=2 ド=3 レ=4 ミ♭=5
こうなるのですが、そうすると…
「ちょっと待て!5番(小指)でミ♭弾くのはいいの?」という疑問が出てきますよね。
これは、実際に弾いていただいた方がわかりやすいので一度試してみてください。
さっきのAメロの2のパターンと今回のBメロのパターンを比べると、圧倒的にBメロの方が弾きやすいですよね?
これはなぜか解説しますね!
Aメロは最後の音以全て白鍵だったのに比べて、Bメロは2番(人差し指)がシ♭で黒鍵を弾いています。
何が違うかというと、
通常白鍵を弾いている時は手首は鍵盤の外側にあるに対して、黒鍵が出てくると手首は鍵盤の上に行きます。
Aメロは小指を弾く直前まで手首が鍵盤の外側にあるので、小指を弾くときに手首ごと移動させることになり、動作が大きくなるのでミスタッチしやすくなります。
それに対してBメロは2の指の時点で黒鍵が出てくるので、小指を弾く段階で手首が鍵盤の上にあるためスムーズに弾くことができるという訳です。
それなのであれば、「Aメロも全部手首を鍵盤の上に持ってきておけば弾けるんじゃない?」と思う方も多いかと思うのですが、
手首が鍵盤の上にある=鍵盤の奥の方の弾いている状態になります。
白鍵が続いているところを鍵盤の奥の方で弾こうとすると…結構弾きにくいですよね…
鍵盤は奥に行けば行くほど押しづらい仕様になっています。
しかも奥の方は黒鍵の間を縫って指を降ろす必要があるので弾きにくいのです。
もちろん弾けないことはないので、自分自身の弾きやすい方法を見つけてみてくださいね!
サビの8分休符
楽譜を見ていただいてわかる様に、サビは8分休符がたくさん出てきますよね。
しかも8分休符が拍の頭(カウントするタイミング)がお休みになるので、テンポが早くなってしまわない様に注意が必要です。
『 ウッ タタタ』
と頭の中で歌いながら弾くとうまく弾けますよ!
以上がこの曲の練習ポイントでした!
ぜひ動画で一緒に練習して見てくださいね。
コメントや曲のリクエストもお待ちしておます。
それではまた次回♪